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2014年10月09日
お客様のところで、社長様とお話をしていました。
事務所の外では最近入社した社員様がせっせと作業準備をしていました。
社長様は社員様のことを「彼は目の届かないところで手を抜くところがあるんだよ。」
また「優先順位の高いものからではなく、自分のやりたい仕事から始めるんだよね。」
「いつ辞めてもいいように、次の子を探さないと…」とおっしゃってました。
別の会社様で、社長とお打ち合わせをさせていただいた際、新しい社員様が2名入社
されたということで、ご挨拶をさせていただきました。
社長様との打ち合わせ中、そこは小さな事務所だったため、傍らで新人さんが
先輩社員様と仕事のやりとりや電話対応をしていました。
お打ち合わせが終わり、事務所を出る際、社長様より「あの2人どう見えました?」
と聞かれました。
一人はときどき学生のような言葉遣いになりますが、好感を持たれる話し方で
お客さんの受けがいいと思われること、もう一人は真面目なタイプですが電話対応が
不慣れなため、訓練が必要なことをお伝えしました。
社長様は、いろんな思いで採用し、人材を育てていこうとしています。
貴重な戦力になることもあれば、そうでないこともあるでしょう。
そのため、シビアな目で見ているということですね。
見られていることを意識したら緊張感が沸いてくるでしょう。
名古屋の社会保険労務士
情報バンク社労士事務所