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2014年10月03日
要領ではなく容量です。
器(うつわ)と表現されることもあるでしょうし、仕事の処理能力と言ったほうが
適切な場合もあるでしょう。
仕事をする際、一定の負荷をかけると効率を追求しますし、能力も向上していきます。
容量を超える負荷をかけると、オーバーフローします。つまり、仕事が回らなくなったり、
メンタル不調に陥ります。
ただ、この容量ですが、人によって様々です。
単に大きい小さいだけでなく、危機的状況になると格段に増える人、
ポテンシャルは持っているのにリミッターが作動して仕事量をセーブする人、
トータルで考えて容量です。
朝早く出勤したけど、(早出)残業代がつかないから始業時刻になるまで仕事をしない
キリが悪いけど終業時刻になったから片付けて帰る
周りの人は忙しそうに働いているけど、私はこれ以上仕事を増やせない
私に与えられた仕事は終わったから気にせず帰る
という話を耳にします。
容量を増やす努力をしないのでしょうか?
残業代が払われないのに、または残業の指示をされていないのに残業する必要は
ありませんが、どうせ職場にいるなら早めに始めてみてはいかがでしょう?
定時に帰りたいなら、キリのいいところまで効率よく進めてみませんか?
周りの人に「何か手伝えることはありませんか?」と聞いてみませんか?
容量が増えれば評価も上がります。自分のためですね。
名古屋の社会保険労務士
情報バンク社労士事務所