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2014年08月05日


週休2日はかろうじて死守しているものの、毎日16〜18時間働き、
先週土曜日の早朝に突然の吐き気で目が覚めて、トイレに駆け込み、
1時間ほど立てこもりました。
シナナクテヨカッタヨ^-^;
何か悪い物でも食べたかな?

インターネットで「不幸自慢」と検索すると、出るわ出るわ、
不幸な方々や、それを発表しあう(インターネット掲示板の)スレッドまで…。

不幸自慢とは、世の中に対して自分がいかに不幸かを自虐的に披露する行為で、
周りから同情してもらったり、慰めてもらいたい心理が働いていると思われます。

具体的には「忙しくて○時間しか寝ていない」「○時間(日間)連続で働いている」
「お金がない」「フラれた」など負のオーラがバンバンと伝わってきます。
ある種の娯楽と捉えて楽しんだり、薄幸な方々が傷を舐め合う場所としては否定しません。

それを身内(近い知り合い)に話したりやネット上にアップしたりして
ネタとして盛り上がるのなら見過ごせますが、社内で不幸自慢を披露する
社員が増えていると感じます。

「今日調子悪くて…」「熱っぽいんです」「昨日眠れなかったんです」
「(私)顔色悪くないですか?」「悩み事があって仕事に集中できないんです」
「実は病み上がりで…」「歩けないほど足が痛いんです」などなどなどなど
同僚からすれば「だから何?」「聞いていませんケド」と返したくなるようなことを
唐突に話し始めます。
これはネタではなく、仕事をサボる口実でもなく、純粋に同情してほしいのです。
話を聞いて、うなずき、大変だったね。と言えば気が済みます。
大体は、そこからどうしてほしいということはありません。(たぶんね^^;)

ただね。
みんな、それくらいの悩みは抱えてて、それでも口や態度には表さず仕事をしているのです。
武勇伝として聞いていませんし、カッコイイとも思えません。
同僚からは「またか」と思われますよ。
傍から聞いてる上司からは「弱い」と思われてますよ。
でも、本当に調子が悪くて、仕事に支障があるのであれば上司に直接言ってください。

不幸自慢はお母さんにしなさい。
そして強くなりなさい。


名古屋の社会保険労務士
情報バンク社労士事務所