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2014年07月31日
うさぎとかめの寓話があります。
うさぎとかめが競争し、かめを圧倒したうさぎは油断をして
ゴール手前で居眠りを始めます。
その隙にかめはうさぎを抜き去って勝利します。
どんな能力を持っていても、油断してしまっては足元をすくわれます。
また、どんな人でも努力を積み重ねれば天性の才能に勝ります。
社員の教育をしていても実感できます。
社員には様々な人がいます。
理解の早い人とそうでない人。
手際のいい人とそうでない人。
気配りのできる人とそうでない人。
入社時には振るわなかった成績も、努力を重ねて成功する社員。
成績優秀者でもサボり癖のある社員。
もちろん組織であれば、個々の能力だけで優劣が判断できませんし、
うさぎとかめのどちらが優れているかは評価が分かれます。
今やどの業界も人手不足です。
うさぎもかめもタイプによって配置、教育、評価などを使い分けて
能力が発揮できる組織にしたいと思います。
名古屋の社会保険労務士
情報バンク社労士事務所