楽なほうに流される

社会保険労務士ブログ

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2014年07月28日


人は放っておけば楽なほうに流されます。
目の行き届かないところ、指示の及ばない細部の行動は、
個々のモラルや観念に頼らざるを得ません。

社員一人ひとりの意識によって社内美化が保たれている会社では、
整理整頓しない社員、ごみを拾わない社員がいれば、汚れが散見される
ようになるでしょう。
他の社員が整理整頓し、ごみを拾っているうちは、環境が保たれますが、
整理整頓しなくても許されるという認識が蔓延すると次第に汚れていきます。
自ら考えて行動できる社員はごく一部です。
言われて行動する社員がほとんどです。
そして、言われても行動できない社員も存在します。

社内美化に限らずですが、明文化したり、ルールを守れない社員に対して
指導したりする必要があります。
指導していても、できなくなる(やらない)こともありますから、
繰り返し目配りをして楽なほうに流されないようにしたいものです。


名古屋の社会保険労務士
情報バンク社労士事務所